ある元三重大学生のブログ: 2011.06

2011年6月28日火曜日

代理出席防止システム

ITmediaによると、「代理出席を防止するシステムを、国内メーカーが富士通の特許技術を利用して開発した」そうです。
「代返防止」システム、富士通の特許活用し開発

これまでは、学生証をかざすだけだったので、友人に依頼して代わりに学生証をかざしてもらうことができました。

しかし、このシステムでは、「ICカードによる学生証と机に貼り付けられたRFIDタグ、ハンディ型のスキャナを組み合わせて代返を防止する」そうです。

私が思うにここまでして、出席者を把握する必要があるのでしょうか。三重大学でこのシステムを導入するには相当な費用がかかりそうです。(限定された数の教室でなら可能でしょうが・・・)

一人一枚ずつ出席票を提出させるなど、他の方法もあることですし、そのような出席システムを導入するくらいなら、そのお金を別のことに使ったほうがいい気がします。

2011年6月10日金曜日

大学も訴えられます

早稲田大学と茨城県つくば市の話ですが・・・。

本日付朝日新聞電子版によると、

「小中学校に設置された発電用の風車が計画通りに回らなかったとして、茨城県つくば市が風車を設計した早稲田大学などに設置費用約3億円の損害賠償を求めた訴訟で、・・・約9千万円を支払うよう早大に命じた東京高裁判決が確定した。」

早稲田大学には説明を怠ったという過失があったとされています。実際大きな損失が出ているので、責任を追及される面はあるのでしょうが、「産官学」の連携のリスクといったところでしょうか。