ある元三重大学生のブログ: 2012.02

2012年2月25日土曜日

名大の2次試験の鐘

今日は、国公立大学の2次試験ですね。

お昼のニュースで、名古屋大学の試験会場の模様が放送されていました。
そこで気づいたのですが、試験監督の横に鐘が置いてあります。

もしかして、チャイムやタイマーではなく、名古屋大では、鐘を鳴らすのでしょうか。
受験生にとってはそれどころではないでしょうが、生の鐘の音で試験時間を知らせるのもいいですね。

2012年2月11日土曜日

秋入学

東京大学が秋入学を検討すると報道されてから、しばらく経ちますが、いろいろなところに波紋を広げているようで、今もところどころで関係する話題が見られます。

世界の主流はやはり秋なので、合わせるのも選択肢としてはあり得るのでしょう。一方で、日本全国の大学が東大にあわせるわけにはいかないとも思います。

結局のところ、秋入学は実施されるとしても、まずは、旧帝大と一部大学での実施になるのではないでしょうか。

すでに、春秋両方の入学を行っている大学もありますし、すべてを秋入学にするのがいいのか難しいところです。

先日の、BS朝日「いま世界は」でも報じられていましたが、外国人学生の割合が世界的にみて少ないので、その解決策としての意味合いもあるようです。

確かに、入学時期が違うのは不利でしょうね。

就職・グローバル化・大学経営などいろいろな問題が関係して、秋入学がいいのかどうかよく分からないのがいまのところの感覚です。

ただ、私は、三重大学では、全学秋入学を実施すべきだとは今のところは思いません。

ちなみに、2012年1月27日付朝日新聞朝刊によると、鈴鹿国際大学は、数年前に秋入学の制度を検討したもののコスト面などで実現できなかったそうです。(おそらく春入学との併用)

また、同記事での調査によると、三重県内の大学(三重大・県立看護大・四日市大・四日市看護医療大・鈴鹿医療科学大・鈴鹿国際大・皇學館大)では、秋入学を積極的に検討する大学はないようです。

「別の改革が先」(三重大)といった意見や、「現段階で導入は考えていない」(四日市大)といった様子見の回答も多かったです。

ところで、この記事によると、239人の留学生を三重大は受け入れているそうですよ。思っていたより多い気がします。