『経済産業省が公募した「次世代エネルギー技術実証事業」に応募し、・・・全国の大学に先駆けて「再生可能エネルギーを活用した三重大学スマートキャンパス実証事業」に取り組』むそうです。
毎日新聞電子版では、
『太陽光パネルの増設や風車の大型化、蓄電池の新設が中核で、放電や蓄電を制御できるようにする。エネルギーを有効活用するための総合制御施設も設置し・・・総事業費は約19億円』と伝えられています。
近年注目を集めている、「スマートグリッド」の大学版のようです。
三重大学が大学としては全国初というのは、嬉しいですね。
風車の大型化というと、現在、工学部にある風車を増設するのでしょうか。
稼働率が相当低そうな風車もありますが・・・。グラウンドから見える風車とか・・・。
あの風車が晴れた日に回っているのを見ると、なんだか清々しい気分になります。
「エネルギーを有効活用するための総合制御施設」というのも気になります。大きい施設になるのであればどこに造ることになるのでしょうか。
総事業費19億円のプロジェクト。今後が楽しみです。
余談ですが、
1.読売新聞電子版でこのことを伝える記事の写真説明が間違っている気がします。
「照明のLED化が予定されている構内のコンビニエンスストア」と写真の説明にありますが、三重大のミニストップの照明は、LED化されていたと思うのですが・・・。
2.このことを伝える三重大学HPの記事の写真をみると、記者会見をしている部屋が、「メディアホール」(総合研究棟)ではありません。
メディアホールという名前や同ホールの照明の種類(他の部屋と違います)を考えると、記者会見などに使うのかなと思っていたのですが、使用中だったなど別の理由があったのかもしれません。
まあどの部屋でもいいんですけどね。メディア用につくったのであれば使用してもいいかなと思っただけです。