ある元三重大学生のブログ: 2018.07

2018年7月20日金曜日

上海(浦東)空港での 国際→国内線乗り継ぎ T1

先日、中国東方航空MU292便【中部→上海(浦東)乗り継ぎ→西安】に登場する機会がありました。

そして上海での乗り継ぎで、乗り遅れそうになりました・・・。

せっかくですので、上海(浦東)空港での 国際→国内線乗り継ぎ(ターミナル1の場合)を解説します。

〇ポイント
1回外(一般エリア)に出て、国内出発口へ行く必要あり。
手荷物検査からやり直し。


【到着】
搭乗橋に接続しませんでした。
いわゆる「沖どめ」です。飛行機から降りて、バスに乗ってT1へ。

これだけでも、時間ロス・・・。


【T1入口】
ターミナル1に到着すると、「シーアン、シーアン」と西安のプラカードを持った係員がいます。ネットによると、この方についていくようにとのこと。

しかし、私は、はぐれてしまいました・・・

【指紋登録】
とにかく、目の前のエスカレーターに乗ります。
昇ると、「外国人←」の看板があるので、沿っていきます。

ずらりと、指紋登録機が並んでいますので、好きなところで指紋登録。
日本語対応です。
①パスポートをスキャン
②指紋を案内に沿って登録

【入国審査】
外国人の方へ並びます。
審査場向かって、左が中国人、右が外国人でした。

【荷物受取場へ】
ここからが、ちょっと難しい・・・。

混乱したのが、入国審査を通過した途端「Transfer(乗り継ぎ)」の案内板が消えることです。
しかし、他に行く場所もありませんので、上海到着の人たちに混ざって、荷物受取場へ行きましょう。

入国審査場を出て、少し歩き、エスカレーターを下ります。

まずは、エスカレーターを下った以降の全体象を確認しましょう。












写真一番奥(国際線到着)が、入国審査後のエスカレーターを下ったところにある、荷物受け取り場(国際線)です。

この後の行程の概要としては、
①乗り継ぎカウンターへ
②乗り継ぎカウンターを出ると、荷物受け取り場(国内線)。出口2から、一般エリアへでる
③エスカレーターで3F出発フロアへ。そこで、国内線出発口へ入る。手荷物検査。
となります。

それでは、詳しく見ていきましょう。


【①乗り継ぎカウンターへ】










エスカレーターを背に左へ行きましょう。
MU292の場合、荷物は、直接目的地西安へ。
また、国内線分の搭乗券も中部空港でもらえましたので、
ここは、通過するだけです。

一旦荷物受け取りが、必要な場合は忘れずに。











乗り継ぎカウンターの手前に、税関検査があります。
そこを抜けると、乗り継ぎカウンター(左手にあり)です。
国内線搭乗券・再荷物預けが必要な場合は、ここで行えます。

【②乗り継ぎカウンターを出ると、荷物受け取り場(国内線)。出口2から、一般エリアへでる】
税関検査を抜けて正面に、乗り継ぎカウンター出口があります。
ここも出ます。
これで、荷物受け取り(国内線)に到着しました。

さらに、乗り継ぎカウンター出口を出て、すぐ右前に出口2がありますので、
そこから一般エリアへ出ます。

出口2の上のところには、小さめの看板で「国内線乗り継ぎは、ここから出て3Fへどうぞ(原文英語)」と書いてあります。
分かりにくい!

【③エスカレーターで3F出発フロアへ。そこで、国内線出発口へ入る。手荷物検査。】

一般エリアへ出ると、そこは上海。目の前のマクドナルドを視野に入れつつ、エスカレーターに2回のって、出発フロアへ行きましょう。





出発フロアについたら、国内線出発口へ向かいます。
すでに、搭乗券はありますのでチェックインカウンターを通り過ぎていきましょう。

















これで、あとは、出発口をモニタで確認して向かうだけです。












とにかく、「一旦外へでて、国内線の手荷物検査からやり直し」がポイントですね。



上海(浦東)空港は、私の嫌いな空港です。
・乗り継ぎが分かりにくい
・一般エリア内に店が少ない。
・T1、T2が遠い。(徒歩で行ける通路はあるが、無機質な通路。)


乗り継がれる方の参考になれば幸いです。