【概要】
・生協のパソコン、市販のパソコンをよく比較してどちらにするか決めましょう。
・生協でのパソコン購入は基本的に任意(※学部などで決まりがある場合は指示に従ってください)であることをもっと明確にして欲しい
・生協のパソコン紹介冊子は、あいまいな?書き方を止めて欲しい。堂々と、市販品と勝負してはどうか。
生協のパソコンにも良い点はいろいろある。
お断り:生協の方は、「一生懸命やっているのに」とご不満に思われるかもしれませんが、一個人の意見としてご容赦ください。筆者は生協パソコンにも利点があることを理解しています。
【本文】
3月ですね。
卒業式があり、新入生がやって来る季節です。
さて、以前からずっと書きたかったことがあります。
生協の新入生向けパソコンです。
私は、もっと安くできるのではないかと思います。
市販のパソコンも十分に検討した上で、生協のパソコンも考えましょう。
生協も営利を求めていることを忘れてはいけません。
まず、他大学の例から…。
私が知る他大学の数年前の例(三重大ではない国公立大の生協パソコン)
・ノートパソコン(大手メーカー製)約20万円
→当時最新のウインドウズビスタだが、これだけの価格にもかかわらずビスタBASICバージョン
家電量販店で同じものを買えば、ホームプレミアムは当然の価格のはず。
・ノートパソコン(大手メーカー製)約20万円
→「パソコン紹介冊子」に推薦文が載っており、何となく生協で買ったほうがいい雰囲気を出す。これが、かなり巧妙な文で生協で買わないとだめかなと思わせる。
もちろんどこにも強制する文は書いていないが、任意であることをはっきりさせるべきではないか。
大学の先生も登場。
大学の先生を登場させる必要はないでしょう。
さて、三重大はどうでしょうか。
現在は、オフィス(ワードなど)が大学でもらえるので、その分価格は下がっているはずです。
とにかく新入生の方には、よく市販のパソコンと比べて欲しいと思います。
もちろん生協のパソコンにも利点はあります。(私の記憶ですので現在の詳細は各自でご確認を!)
・ウイルス対策ソフトが4年分付属(無料のものもあるので、有料ソフトとの内容差をどう評価するかによる)
・初心者向け講習があるのでまったく知識がない人には便利
・充実した長期保障・サポートがある(市販品では見かけない長期保障だが、価格が高めになる一因。免責金額に注意)
など
また、生協のパソコンが大学で指定されているとは限りません。強制と推薦は違うはずです。「推薦」の意味をよく考え、強制なのか任意なのか、しっかりと判断してください。
冊子に、大学の先生が出てきても、「おすすめ」しているだけということもよくあります。
ちなみに、私は、大学が特定のパソコンを学生に購入するよう強制する話は知りません。学部によってはあるのかもしれませんが…。
【生協HP掲載のパソコンの広告へのコメント】
アドレス(PDF):
http://www.mucoop.jp/fresh/pc/pc01.pdf
『Office Enterprise2007…学生用メディアがセットなので…』(2ページ目)
→この学生用メディアは、生協パソコンに限りません。申請すれば、ダウンロードあるいは、CDをもらえる(CDは手数料約1000円)ものです。
大学との包括契約とは書かれているものの、新入生にはよく分からない可能性が高いです。大学からのお知らせを見ていれば分かるのかもしれませんが…。
生協には明示をお願いしたいです。
詳細:三重大学情報処理センターMicrosoft Office 包括ライセンスプログラム(学内制限)
【追記】
探せばいろいろとあるものですね。市販品の一例として、
「Inspiron 1545
4年保証付き新入生応援パッケージ
パワーポイント付オフィス、3年分セキュリティソフトに4年保証まで付いた超お得パッケージ!」
DELL、99,979円(キャンペーン価格)127,155円(通常価格)
というのがありました。(例であって勧めているわけではありません)
しかもオフィスが付属してこの値段です。市販品にも4年保証があるとは・・・。
2 件のコメント:
今年三重大に入学するものです。是非今後の参考にさせてもらいます。
これからも更新がんばってください。
長文お読みいただきありがとうございます。
三重大はなかなか楽しいところですよ。
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